*−ファンタジー(短めの台詞)−*

No.1 『成敗』
「貴方ね。そうやって毎度毎度妙なことやらかすそうじゃない。いいこと?そんな貴方を、私が成敗してあげるわっ!」

No.2 『不条理』
「知ってるかい?世の中に不条理なことなんて常なんだよ。そんなことも知らないなんて……鼻で笑わせてくれるねぇ。」

No.3 『僕は知っている』
「月が。僕らを呼んでいる。森が、月に答えて囁いている。川が、彼らと一緒に歌っている。こんな夜には踊り狂う少女がいることを、僕は知っている。」

No.4 『祝福』
「うふふ、空は青くって海は広いわ。鳥はさえずり木々は歌う。この世界の全てが私を祝福しているよう!」

No.5 『陽気なお仕え』
「あー!王子様ー。元気っすか? 俺は元気ですよー! もう火の中水の中何処へだって行けちゃいますから!! え? 煩い? あっはっは、煩いほど元気が有り余ってますからね! なんなら今から一緒に遊びに行きます? 空も晴れ渡ってて風が気持ちいいですよー!」

No.6 『帰って来たのか』
「帰ってきたのか。お前、無事に他の奴らの顔を拝めると思ってるのか?いつまでもぶらぶらと何処かへ行っておいて、王になるつもりか?ふん。覚悟しておくんだな。」

No.7 『負けたくない』
「俺は、人を人とも思わない。そんな奴にだけは負けたくないっ!実力が完全に負けていよがなんだろうが、そんなもの気合でカバーしてやるっ!!いくぞぉぉおおお!!」

No.8 『お供します』
「逃げたっていいですよ。私は貴方についていくだけですから。貴方が逃げるなら、私も一緒に逃げましょう。何処までも、地の果てでさえ貴方にお供するつもりです。」

No.9 『冒険だ』
「さあ、行くぞ!これから始まるわくわくするような冒険!身も凍るようなぞっとした敵!僕らを待ち受けてる運命!考えるだけで胸がドキドキするよ!!」

No.10. 『負けたなんて認めない』
「逃げるもんかっ。だれが、お前なんかに背を向ける!?俺は、負けたなんて認めないっ!!負けるのは、死んだとき。それだけで十分だっ!」

No.11 『逃げるな卑怯者』
「あ、逃げるなんて卑怯だよぉ。私だって、怖いの我慢してるのにぃ。そ、そりゃあ、この先何が起こるかわからないんだから、怖いに決まってるよっ。だから、君がちゃーんと守ってよねっ!」

No.12 『私の前に立つな。』
「私の目の前に立ったことが、あんたの不幸の始まり!そう、私はね。立ちはだかるものに、容赦なんてしないんだから!!」

No.13 『ただの敵だ』
「友達って、そんな簡単に口にするもんじゃないだろ?……オレをからかってるんだろう?わかるさ。そんなの。お前は、オレで遊んでるだけだって。そんなの友達でも、仲間でもない。ただの敵だ。」

No.14 『夜を』
「夜を呼び起こせ。光ばかりのこの世界に安息を与える為の夜を。お前ならできる。いや……お前にしか出来ない。」

No.15 『光と闇』
「光あらば影ができ、光翳れば闇も虚ろう。確たることは己で決めよ。確たる気持ちは光を生み、そして闇を色濃くしていく。闇が濃ければまた光が差していると知れ。」

No.16 『置いてくなんて』
「やだやだやだっ。僕だけを置いてくなんて許さないっ!理由なんて聞かない!聞きたくなんかない!!やだよ。何で、何で僕だけ置いてくの?足手まといになんてならないから。置いてくなんて言わないで。皆と一緒に連れて行ってよ。」

No.17 『そこをどけ!』
「そこをどけ!お前にオレの道を塞ぐ権利なんてないだろ!?どけよっ!……いい加減にしろっ。どくかどかないか、せめて一言何かいいやがれっ!!」

No.18 『大人気ない』
「はぁ。どうしてあんたってそう大人げないのかねぇ。相手は年端もいかない子供だよ?もっと言い方があるだろう?あんただって、長生きしてんだからさぁ。もう少し、考えたらどうなんだい?」

No.19 『やります!』
「オレ、やります!やらせてください!いいんです。たとえこの身がどうなろうと、オレは王子様についていきたいんです!お願いします、オレにやらせてくださいっ!!」

No.20 『苦難の相』
「もしもしお兄さん。あんたの顔にゃ、苦難の相が出てるよ。人の忠告はききなされ。いいかい?あんたはこれから……まったく、最近の若者は人の話を聞かないねぇ。」